意識と無意識のあいだ
私たちは、意外とボンヤリしている。
読書、会議、授業、記憶のいらない作業…
さまざまな場面で無意識にボンヤリとした時間を過ごす。
これはマインドワンダリングと呼ばれており、ごく一般的な現象である。
世間一般では「ボケッとしている」ことは善しとされないため、マインドワンダリングをしている自分や他人をつい叱ってしまうが、実はマインドワンダリングは脳にとって大切な時間のようである。
少々話題が散らかっており、広く浅くになっているので、"もう少し掘り下げて調査して欲しかった"と思うところが多いが、役立つ情報が砂金のようにポツンポツンと落ちているので、全く無駄にはならない一冊。
文量も少なく、平易な書き方なので読みやすいと思います。
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