花ざかりの森・憂国

三島由紀夫の短編集。

僕は全部を読むことはしませんでした。


花ざかりの森、海と夕焼け、詩を書く少年、憂国、の4つを読みました。

感想を書いてしまうと先入観を植え付けてしまうので、あまり詳しいことはかきませんが、

三島氏の死に対する強い憧れが色濃く世界観に反映されており、非常にクセのつよいものとなっています。ただ、死と生は表裏一体のもの。死を強く意識している三島だからこその、生に対する圧倒的な密度の描写は美しくあります。


強い言葉をたくさん味わう事ができる一冊。

本を読みたくなったら

蔵書を軽く紹介しています。

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