子どもは罰から学ばない
イギリスの学校教育アドバイザーとして公官庁からも声がかかることもあるポール氏が、自身の教師時代の経験も混ぜながら、子どもの指導の受け入れ方について実践的、具体的、現実的に書いてくれている本。
タイトルの通り、子どもが罰から学ぶことがないのはなぜかであったり、教員が陥りがちな指導に対する誤謬などをわかりやすく解説してくれる。
福祉レベルまで含めた、どの教育レベルにおいても通じるような根底理念について書かれているため、もはや子育てについても参考になるレベル。
一つ上のレベルの教員を目指すなら、必読の一冊である。
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