本当のたばこの話をしよう

日本のたばこ白書を執筆するような国立研究所の片野田さんが、タバコが持つ様々な特徴や化学的性質を科学的な論文ベースで教えてくれる一冊。


たばこ産業は巨大な利益による利権が働いており、各国で正確でない言説が多く流布されている。その中で少なくとも言えるような正しいことを考えてみましょうよ、という筆者の提言がそのまま本になったようなもの。


実際には、タバコの有害性がどのくらいか、それがどのように隠蔽されてきたか、というところに情報が集まる。なぜならタバコが実際に有害な薬物だからである。

本を読みたくなったら

蔵書を軽く紹介しています。

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