2020.01.07 04:25塩の街世界中で人間が塩になっていってしまう事件が頻発。日本は国家としての機能をほとんど失ってしまいます。そんな中生き残った人々の生活を描いたSF小説です。極限と言えるような状況でこそ、ヒトはその根本的な部分をあらわにします。慎ましやかな愛もあれば、女性に暴力をはたらき始める人もいます。様々な混沌の中でつむがれる有川さんの物語とは。とても感動し、温かく、愛と人間味溢れる小説で、特に女性が楽しめる一冊だと思います。有川さんのライトノベル風SF処女作。ぜひ。本を読みたくなったら蔵書を軽く紹介しています。フォロー2021.01.20 02:59僕僕先生2019.11.25 07:32トリツカレ男0コメント1000 / 1000投稿
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