進化の法則は北極のサメが知っていた

ここ数年で1番面白い本でした。

生物というのは物理と違って例外の集まりのような学問なので、生物学の分野全体にまたがるような基本的な法則があまりありません。

この本はそんな数少ない法則のひとつを見つけ出した日本人研究者の冒険譚。

北極へ南極へ、オーストラリアやロシアへとどこにでも出向きます。
その場その場で出会う人々との交流や、生物の捕獲エピソードなど、ワクワクして楽しい内容満載。それでいて真面目に学術的な話をすんなりと理解させてくれるのだから、恐ろしい本です。

生物が好きなキミ!
この本を読まずに一生を終えることは、キミの好奇心が許さないはずだ!!

本を読みたくなったら

蔵書を軽く紹介しています。

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