サイコパス
サイコパスという言葉を聞いたことがある人は多いかと思います。
特に、「頭がおかしくてとんでもない犯罪を平気で実行する人」というイメージを持っている人は多いでしょう。
しかし、サイコパスは割合でいうと100人に1人は存在します。
そして、どのくらいサイコパスの特性を持っているかという程度の差もあります。
表面的な魅力に満ち溢れているので、本人も周りも無自覚であることも多いのです。
サイコパスを簡単に表現するならば、
「合理的であればなんでもできる人」と言い換えることができます。
「人を殺した方が得」な状況であればためらいなく人を本当に殺せてしまう特性を持った人のことです。
例えば、目の前に電車のレールの分かれ道を決めるレバーがあるとしましょう。
自分がレバーを引かなければ電車は線路で作業している五人の作業員が電車に轢かれてしまいます。しかし、レバーを引いても一人の若い作業員が引かれてしまいます。
あなたはレバーを引きますか?
普通の人であればレバーを引くことを躊躇します。
いうまでもなく、自分の決断が人の生死を左右してしまうからです。
ですがサイコパスの人は合理的であればなんでもできるので、
「五人死ぬより一人の方がマシでしょ」と考えてなんの感情もなくレバーを引くことができるのです。そして若い作業員が電車にひかれる様子を見ても何も感じません。
「そりゃ、そうなるよね。」としか思わないのです。
根本的に「良心」と「共感の心」が欠けているのです。
遺伝的要素がありますが、健全な家庭で育つと犯罪を犯すようになることは少ないです。
以下、サイコパスのチェックリストです。
「まったく当てはまらない」なら0点
「当てはまらない」なら1点
「やや当てはまる」なら2点
「当てはまる」なら3点で点数を出してみてください。正直に受けましょう。
・事前に計画することはほとんどない。行き当たりばったりのタイプである。
・バレなければ浮気をしても良い。
・もっと楽しい予定が入った場合、以前からの約束をキャンセルしても良い。
・動物が傷ついたり、痛がっているのを見ても、まったく気にならない。
・車の高速運転、ジェットコースター、スカイダイビングをすることに興味を惹かれる。
・自分の欲しいものを手に入れるためには、他人を踏み台にしても構わない。
・私には説得力がある。他の人々を思い通りに動かすことができる。
・決断を下すのがとても早く、危険な仕事に向いている。
・他の人々がプレッシャーで潰れそうになっていても、自分は落ち着いていられる。
・もし私が誰かを騙すことに成功したら、それはだまされる側の問題である。
・物事が間違った方向に行く場合、その多くは自分でもはなく他人のせいである。
平均点は18〜22点です。
29点以上であればサイコパスの素質があります。
あなたはどうでしたか笑?
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