ケーキの切れない非行少年たち

悪いことをしてバレたら、罰を受けます。

そして、考え方を改めて、以前よりも他人に迷惑をかけない存在に変わる方法は、

反省しかないでしょう。

しかし、そもそも反省をする能力がない人はどうしたらいいのでしょう?

自分のした犯罪行為がどうして悪いのか、どのくらい人に迷惑をかけたのかが理解できていなかったら、どうやって反省をしたら良いのでしょう?


そんな問いに、明確な答えがビシっとは出ないものの、ある程度の回答やヒントを示してくれる一冊です。少年院や少女院にはどのような子供がいるのかを知ることができるだけでも読む価値があると思います。ぜひ。

本を読みたくなったら

蔵書を軽く紹介しています。

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